育休半年取得パパの日記

長女の出産を機に半年の育休取ったので、記録したいと思います。

父親が育休を取るメリット・デメリット

メリット

長女が九月に産まれた父親です。

実際に取得してみた結果、父親が育休を取るメリットを紹介します。

  • 子供の成長に毎日寄り添える
    よく話には聞いていましたが、毎日の子供の成長速度がすさまじいです。
    これは毎日長い時間接していると微妙な変化にも気づけるのでより深く気づくことができると思いました。
  • 奥さんの負担軽減になる
    私は料理、洗濯、掃除、奥さんの寝ている時間の育児を担当しています。
    奥さんは産後の傷が治っていなくて痛みや貧血で苦しんでいます。
    ここにワンオペの負荷をかけてしまうと大変だったと思うので、よかったと思います。
  • 家族仲が良好に保てる
    個人的に最大のメリットです。
    よく、産後夫が手伝ってくれなくてイライラしたとか、鬱気味になったという話を聞きますが、我が家では今のところ問題ないです。毎日、お互いよく話し合えているし、辛いときに代わってもらえる相手がいるので仲良く育児に励んでいます。余裕が生まれることで毎日赤ちゃんが最高にかわいいと思えるのが、幸せだと思います。

デメリット

続けてデメリットについてです。

  • 育児手当しか出ないため、収入が減る
    最初に思いつくデメリットポイントです。まだ育児手当が出ていないのでどれくらいのマイナスになるか具体的になっていないですが、やはり額面の67%は厳しいだろうなというところです。
    ただ、1か月暮らしてみた感じ、ある程度時間に余裕があるため、自炊に裂ける時間多く食費が減る。出勤がないため交際費が減る。お得情報をチェックするようになった。などの生活の変化があったので、意外にそこまで苦しくならないかもです。
    家計簿については今後記事にしていきたいです。
  • 育児フルコミットのため、逃げ道がない
    精神的な話ですが、仕事がない以上、絶対に育児にフルコミットしないといけないため、意外に精神的な逃げ道が少ないです。
    例えば、
    ・自分の役割はきっちりこなさないとと考えてしまうので、気晴らしが簡単にできない
    ・赤ちゃんの事しか考えることがないので、赤ちゃんの具合が悪い等で精神状態が大きく左右される、考えすぎてしまう。

    ↑に挙げた項目は、たぶん仕事をしていればある程度仕事を言い訳に逃げ道も作れるんでしょうが、「育児のメイン担当は妻」ではなく、「お互いが責任をもって育児する」という状況から、精神的なプレッシャーを感じています。
    (考えすぎないほうが、いいんでしょうね・・・)

 

家庭のことを考えると育休を取るメリットは計り知れない、絶対取ったほうがいいと言い切れますが、

私個人の立場で言うと、仕事しながら「育児のメイン担当は妻」と割り切って丸投げ、普段通りの生活をするほうが気楽だったと思います。

仕事の引継ぎや復帰後のキャリアの事も会社と調整する必要があるからね・・・

世の父親も実際にはそう思って育休を取れない人も多いのではないでしょうか。